金属アレルギーでもアクセサリーは付けられる?安全な素材や注意点のご紹介☆
金属アレルギーとは??
ピアスやネックレス、
ブレスレットなどに違和感を感じ
かぶれてかゆくてどうしようもない…。
そのような場合、
金属アレルギーの可能性が高いです。
金属アレルギーは
汗などによって金属が溶け出し、
体内に入り込むことで起こる反応です。
アレルギーを発症してしまったけど
お洒落なアクセサリーを身につけて
ファッションを楽しみたい!
そんな方々も
安心してファッションアクセサリーが楽しめるよう
おすすめ素材や注意点など含め
お役に立てる情報をお伝えします☆
金属アレルギーの出にくい・出やすい素材
金属を身につけないようにすることが
一番の金属アレルギー予防になります。
が、、
そうなると
本記事の主旨とずれてしまいます…😅
つきまして、
アレルギーの発症しにくい素材
(体質には個人差がありますので、100%出ない。ということではありません。)
をご紹介します。
アレルギーになりにくい素材
■サージカルステンレス
正式名称「SUS316L」
ハサミやメスなどに使用されている
人体に優しいステンレス素材です。
サージカルステンレスは
金属イオンが溶け出すことがなく
耐久性にも優れている特徴があり、
アレルギーを
引き起こしにくいといわれています。
また、傷に強く錆びにくく
お風呂やプールでも
つけっぱなしにできるので、
ストレスなく
日常使いにも最適です!
■純度の高いチタン
チタンは
「最もアレルギーを起こさない素材」
とも言われ、
医療用インプラントなどにも
使用されている素材です。
サビにも強く
軽くて丈夫で変形もしにくい
という特徴も持っています。
※ステンレスに比べて
“重さは約半分、強度は2倍”
とも言われています。
■プラチナ
金属の中でも非常に耐久性があり
劣化しないという特徴があります。
日常的に着けていても変色の心配もなく、
本来の輝きを維持し続けることができる素材で
結婚指輪などにも用いられます。
■ゴールド (金)
世界的にも貴重価値・資産価値のあるゴールド。
「18K」「24K」「14k」などの種類があり
K(karat)は純度を表します。
ゴールド自体は金属アレルギーは起きにくいですが
混ぜている割り金により
金属アレルギーを引き起こしてしまう場合もあります。
■シルバー
「シルバー1000」「シルバー925」など数字の異なる表示があり
ゴールドと同じく純度を表します。
広く世の中に出回っている
シルバー925は
シルバーの混入率が92.5%
その他金属が7.5%
という意味合いがあります。
素材の特徴として
変色がしやすさがあります。
アレルギーになりやすい素材
■ニッケル
■コバルト
■クロム
■スズ
■パラジウム
これらは
金属アレルギーの症状の出やすい素材です。
安価でデザイン性の高いものも多いですが
アレルギー対策としては不向きですので
注意が必要です。
では、
アレルギーになりにくい素材
で紹介した素材のものを使用すれば100%安心???
答えは、No。
そうとは限りません。
例えば
プラチナにアレルギーがなくても、
「一緒に混ぜられている金属は何か」
という点に注意が必要です。
いくらプラチナと謳っていても、
微量のパラジウムが含まれている可能性もあり、
そうなるとアレルギー反応が出ることも。
購入前に、
「純度」や「混合率」「含まれる金属は何か」など
把握することもポイントですね。
金属アレルギーで心配の場合は、
皮膚科でパッチテスト診断をしてもらい
どの金属で反応するかを
調べてもらうことをお勧めします。
金属アレルギー対策
アレルギーが出てしまうけど
このピアス(アクセサリー)を付けたい!
という方は
■肌に接する箇所に塗布する
金属アレルギー防止のコーティング剤
■ピアスのホールやポスト部分につける
シリコン 樹脂カバー
なども使用するのもおすすめです。
(私も金属アレルギーなので、
シリコンカバーをつけて使用していたことがあります)
Amazonや楽天市場で
検索してみて下さい☆
まとめ
いかがでしたか?
アクセサリーを諦めなくても
ファッションに取り入れられる素材、方法はあるので
自身に合う・合わない素材を把握し
是非お洒落をお楽しみください❁
個人的には
プラチナ・ゴールドなど
高価なものは
購入まで慎重になりますが、
いちど購入しすれば
一生ものとして使用できて
アレルギーの心配も少なく、
結婚
お誕生日
なにかの節目に
記念・贈り物にも
おすすめです♡
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