洗濯表示!家庭で洗える?クリーニング?、、簡単◎洗濯マークの見分け方

 

今年の冬はとても温暖な日が多く、

私の場合は真冬用のアウターは数えるほどしか出番がありませんでした。(これからまた雪が降るとは思えないほど暖かい、2023年2月現在です。。)

 

立春も過ぎ、そろそろ衣替えを考えはじめるタイミングです。

 

そんな

大切なお洋服の整理整頓、

 

冬場一度しか着ていないけど洗濯は必要?

 

ニットや厚手のトップス カットソーなど

直接肌に当たらないものは特に、、

 

そうお考えの方もおられますよね。

 

 

結論、

 

衣替えにてクローゼットにしまう際は

かならず洗濯、クリーニングをしましょう。

 

着用後、汗や皮脂汚れが残ったまま長い期間おいていると

シミ・黄ばみ(変色)や服を傷める原因になります。

 

お気に入りの洋服を、毎シーズン気持ちよく着用できるよう、

 

覚えてしまえば“意外と”、とっても簡単

 

衣類の洗濯表示について、お伝えします。^ ^

 

 

 

1.覚えておきたい5つの「基本記号 」

まず初めに、①〜⑤の基本を覚えて

次に、

さらに詳しい記号の意味をみていきましょう。

 

 

①桶のマーク【家庭での洗濯の仕方】

この表示は、

家庭の洗濯機で洗濯ができます。

 

②三角マーク【漂白の仕方】

この表示は、

塩素系漂白剤も酸素系漂白剤も使えます。

 

③四角のマーク【乾燥の仕方】

この記号に組み合わせることで、

自然乾燥かタンブル式乾燥が可能かが見分けられます。

 

④アイロンマーク【アイロンの仕方】

アイロン仕上げ処理記号。

アイロンが使用可能かどうか、また温度などが表記されています。

 

⑤まるのマーク【商業クリーニングの仕方】

ドライクリーニングとウエットクリーニングなど、

クリーニング屋さんが見る表示です。

◯マークのものは、プロにお任せしましょう。

 

 

以上のマークが基本となります。

これらを踏まえた上で、

 

以下 2.をお読み下さい。

 

 

 

2.「付加記号・数字」

基本記号とあわせて

下線「ー」や点「・」などの付加記号や数字の組み合わせで

その衣類に合った洗濯方法をお知らせしています。

 

A.強さ

「線 (ー)」が増えるほど弱く洗うという意味です。

二重線が書かれている場合は、洗濯機のドライコースを使ってみましょう!

 

B.温度

アイロンやタンブル乾燥などの温度は、「点 (●)」で表します。

数が増えるほど高い温度を意味します。

 

C.禁止

基本記号と組み合わせて、禁止を表します。

 

 

 

3. 「基本記号」+「付加記号・数字」表示の意味/具体例

1.2でお伝えしました

「基本記号」+「付加記号・数字」で洗濯表示を読み取ります。

 

具体例はこちら。

 

①家庭での洗濯の仕方

液温は40度を限度とし

洗濯機で洗濯ができる

液温は40度を限度とし、

洗濯機で弱い洗濯ができる

液温は40度を限度とし、

洗濯機で非常に弱い洗濯ができる

手洗いができる

(この場合は液温40度は限度)

家庭での洗濯禁止

 

 

②漂白の仕方

「塩素系」および「酸素系」の

 漂白剤を使用して漂白ができる

「酸素系」の漂白はできるが、

「塩素系」漂白剤は使用禁止

「塩素系」および「酸素系」どちらもの

 漂白剤使用禁止

※白物衣類には「塩素系」、色柄物衣類には「酸素系」

 

 

③乾燥の仕方

■自然乾燥

日向で吊干しがよい

日陰で吊干しがよい

日向で平干しがよい

日陰で濡れ平干しがよい

※濡れ干し=脱水をせず(絞らず)干すこと

 

■タンブル乾燥

タンブル乾燥ができる

(排気温度上限80度)

低い温度でタンブル乾燥ができる

(排気温度上限60度)

タンブル乾燥禁止

 

 

④アイロンの仕方

底面温度200度を限度とし

アイロン仕上げができる

底面温度150度を限度とし

アイロン仕上げができる

底面温度110度を限度とし

アイロン仕上げができる

アイロン仕上げ禁止

 

 

商業クリーニングの仕方

 

まるで囲まれたP、F、Wなどのマークは、ドライクリーニングでの処理を表しており、家庭では洗えません。

クリーニングに出した際のお店側への指示なので気にしなくてOK!

 

ただし、

 

まるで囲まれたP表記されている場合でも桶に手を入れているマークが一緒に表記されている衣類は、洗濯機のデリケートな衣類やおしゃれ着洗い用などのコースで洗濯が可能です。

 

 

 

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?

洗濯マークの読取り方、見分け方は

『難しい!』『覚えられない!』と思われがちですが、

意外と簡単なことがわかりましたよね。

 

1度認識してしまえば

とてもスムーズなお洗濯・お洋服のケアができると思います。

 

洗濯表示を正しく認識し、

大切なお洋服は来シーズンまで良い状態で収納しておけるといいですね✧

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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