アイボリー、、エクリュ、、?どんな色?

 

洋服のカラー表記などでよく見かける

 

“アイボリー”

“エクリュ”

 

これらはどんな色か、

はたまた、違いは分かるでしょうか?

 

一見区別のつきづらいこの2色。

 

 

今記事では、そんな曖昧さをはっきりとわかりやすく

アイボリー エクリュ 同系統の色味についてご紹介します。

 

 

1.アイボリー

アイボリー ivory

→日本語で「象牙色(ぞうげいろ)」

 

JISの色彩規格では「黄みのうすい灰色」とされており、一般的にはやや灰色みを帯びた黄色のことをいいます。

 

 

 

2.エクリュ

エクリュ écru

→フランス語からきており、日本語では「生成色」

 

晒していない麻や綿など、素材そのものの状態を指すニュアンスカラーのため、該当する色の幅が広いのが特徴ですが

 

一般的には

 

・黄みをおびた薄い茶色
・黄みをおびた淡いグレー

・やや黄味がかった白

・淡いベージュ
 
など、真っ白ではない白を指す色がエクリュと呼ばれています。

 

 

3.ファッションにおける各色の特徴

アイボリー

アイボリーは、柔らかさno.1カラー

真っ白よりもやわらかいイメージで、コーデ全体をやさしく馴染ませてくれます。
エクリュより、更にかわいらしさや柔らかさを選ぶならアイボリー。

 

女性ファッションでは

フェミニン系・ガーリー系によくマッチします。

 

洋服でなくともバッグやスカーフ、被り物など小物類で取り入れても◎

 

  

エクリュ

エクリュは、とても日本人の肌に馴染む万能色。

エクリュ×グリーン
エクリュ×ライトグレー
エクリュ×ベージュ

など他の色とも馴染みやすいカラーで、スタイリング力も抜群!
組み合わせ次第でカジュアルにも、きれいめにも。

 

幅広い系統に使いやすいのもエクリュです。

 

メンズライク・カジュアルになりがちなビッグサイズのトートバッグも

エクリュ色を選ぶことで綺麗め・女性らしさもプラス◎

 

   

 

 

 

☑︎round big tote bag

black/khaki/ecru 3color

 

メンズライク・カジュアル向けにはブラック、カーキ、

レディライク・大人めコーディネートにはエクリュがおすすめ✧

 

 

4.その他 同系統カラー

アイボリー、エクリュの他に、同系統で

オフホワイト ベージュ などといったカラー調もあります。

 

オフホワイト off white

純白に少しだけグレーや黄色みが混ざった色のこと。

明確な定義はないですが「白に少しだけ黄色を足したような色」といった、生成色に近いニュアンスで捉えられることが多く、 また、アイボリーやクリーム色よりも黄色味が弱い色をさします。

 

ベージュ beige

JIS の色彩規格では「明るい 灰 みの 赤 みを帯びた 黄 」とされており、 一般に、未漂白で染色もしていない、刈り取ったままの羊毛のような、ややくすんだ薄い 茶色 をさします。

この度とりあげたカラーの中では1番馴染みのある色かもしれませんね!

 

日本人の肌の平均的な色から名付けられた、いわゆる”肌色”に近いのも、このベージュ色です。

 

 

 

 

5.他のカラーとの相性

アイボリー

エクリュ 

オフホワイト

ベージュ

 

どの色も、彩度は低く、白に近いお色味です。

 

ファッションの合わせ方としては

 

・白・黒・グレーの無彩色

・べージュやクリーム色などの同系色

・ブラウン系

・淡い色のパステルカラーやペールトーンカラー

 

が良くあいます。

 

トーン調を揃えることで、コーディネートのまとまりも出ます。

 

上下色味をあわせてセットアップ風コーディネートも今風でおすすめ✧

 

 

6.まとめ

アイボリー

エクリュ 

オフホワイト

ベージュ

の細やかな違いについて

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

区別のつきにくい色同士ですが

ホフホワイトが1番白に近く、続いてアイボリー→エクリュ→ベージュの順で

色味が濃くなっていくイメージです。

 

この、わずかな違いを楽しみながら、

是非色々な系統のファッションにチャレンジしてみて下さい♪

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